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バスナビゲーションシステムに関する研究
鴫原 育子 ・ 山田 稔 ・ 斎藤 修 ・ 兼子 恭平

開発物語

2.研究目的

以上のようなバス情報提供の現状を背景とし、以下の3点を本研究の目的としました。

  1. ①  利用者や潜在的利用者の意識調査に基づき、路線バスにおける情報提供の重要性やニーズを明かにし、その中で本当に必要なものを確定する。
  2. ② 汎用品の活用により導入・維持でのコスト負担を抑え、尚且つバス利用者にとって重要度の高い情報を優先的に効率よく入手できるバスロケシステムを実際に開発・試験運用を行い、その実用性を検証する。
  3. ③ 上記システムの利用者アンケートによって、このシステムの使い勝手を評価してもらい、それに基づきこのシステムのコンセプトの妥当性とUIの操作性を明らかにする。

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